エンジニアの挑戦が企業の未来を変える~企業データベース「LBC」を支える技術力~
こんにちは!ユーソナー広報担当の坂本です。 今回は、社員インタビューをお届けします! 本日紹介するのは、データコントロール本部 クラウド開発チーム マネージャー 木坊子 圭介さんです。 入社8年目でマネージャーになった木坊子さん。プランソナー開発の中心メンバーです。 プランソナーが生まれる開発の土壌ができるまでは、エンジニアとしての挑戦と創意工夫がありました。 木坊子さんとともに、エンジニア部門のマネージャー業務だけでなく、プランソナーの開発秘話にもせまっていきます。 目次 プランソナー開発の裏側――技術者マネージャーの仕事 過去から現在へ――法人データベース開発の進化と課題 エンジニアから見たユーソナーの魅力 プランソナー開発の裏側――技術者マネージャーの仕事 坂本: 木坊子さん、まずは現在の業務内容について教えてください。 木坊子: 「プランソナー」というユーソナーのウェブアプリケーションの開発、運用、保守を担当しています。 このサービスは、法人データベース『LBC』を活用して営業活動やマーケティング活動を支援するSaaS型サービスです。 今年2024年5月からは、クラウド開発チームのマネージャーを任されており、 技術メンバーを束ねながら、新しい製品の開発や、社内から寄せられる「デマンド」と呼ばれる機能改善要望を具体的な機能として落とし込む仕事を主に行っています。 経営戦略プラットフォーム「プランソナー」 | 拡張インテントで脈アリ企業特定プランソナーは、国内最大級820万件の法人データを基盤に地域IP×インテントデータで「脈アリ企業」を特定し、戦略立案から営usonar.co.jp 坂本:マネージャーになってから、1日のスケジュールはどのように変化しましたか? 木坊子: 以前は技術者としてプログラミングに専念する日々でした。 例えば、「この月にリリースするものを作る」と決めて、コーディングに集中していました。 でも、マネージャーになってからはデマンド(お客様からいただくご要望)の管理や不具合の対応、さらに新しい製品の企画検討が増えました。 企画段階では上層部に確認を取ってからマイルストーンを決め、その後、チームにタスクを落とし込む形で進めています。 坂本: 具体的な一日のタイムスケジュールでいうと、以前とどのように違っていますか? 木坊子: マネージャーになって、スケジュールの固定感が減りました。 以前は何月リリースに間に合わせるために、プログラミングをすることが多かったのですが、 最近はデマンド(改善要望)対応や他チームとの調整、新しい製品の企画をその時々のタイミングで進めています。 比較的いろいろなことを自分のやりたいタイミングでやる、という仕事の仕方になりましたね。 坂本: マネージャーとしてチームを取りまとめる際に、ユーソナーの「挑戦を後押しする文化」がどう生かされていますか? 木坊子: ユーソナーは「やりたい」と手を挙げた人に挑戦させてくれる会社です。私も若手時代からリプレイスプロジェクトなど大きな業務を任せてもらいました。 今ではその文化を引き継いで、若手エンジニアにも技術選定から関わってもらうようにしています。 たとえば、プランソナーの一部の開発では、新しい技術スタックを選ぶところからメンバーが主体的に取り組んでいます。 結果として、若手が自分の提案した技術を使って製品を作り上げることができ、それが会社全体の成長につながっています。 過去から現在へ――法人データベース開発の進化と課題 坂本: 木坊子さんがユーソナーに入社された2017年頃から今に至るまで、ご自身の業務はどのように変化していきましたか? 木坊子: 1~2年目で自分の基礎的なところを学ばせてもらった後に、 入社2~3年目頃から採用活動にも積極的に関わり、エンジニアの人数を増やす努力をしていきました。 学生向けの面談に参加したり、上司に「自分の下に後輩をつけてほしい」とお願いしたりしましたね。 さらに、SlackやGitHub、Notionといったツールを導入し、開発環境を整えることで、効率的な内製化を進めました。 坂本: まさに変革の中に身を置かれていたのですね。開発環境の改善以外で、特に印象深いプロジェクトや課題はありましたか? 木坊子: 入社して半年ほどで、リプレイスプロジェクトにアサインされたことが非常に印象に残っています。 当時、ユーソナーのシステムは古いもので、元の仕様を知っている社員がほとんどいない状態でした。 これをリプレイスするという話になり、私もプロジェクトの一員として取り組みました。 坂本:入社半年で!いわゆる「秘伝のソースコード」問題ですね…。 その後、木坊子さんはマネージャーになるわけですが、最初からマネージャーを目指していたのでしょうか? 木坊子:たしか、入社した時は マネージャーではなく、技術を磨いていくようなエキスパートになりそうだな…と考えていました。 仕事をしていく中で、単純に足りないところを足していった結果、仕事がマネジメント寄りになりました。いざやってみたら別にこれも悪くないなって思えたんです。 この技術者としての舵を切っていくのか、またちょっと別のところに舵を切っていくのかっていうところを考え出したのが5年目、6年目 ですね。 もう3~4年目ぐらいから、後輩の子に業務依頼していく管理業務を経験していました。 そこで、このままプログラミングを自分の武器としていくんだろうなっていう風に考えて。 また、プログラミング以外でも、自分はどういう知識が必要なんだろうっていうのを考えました。自分なりに結論づけたのは、そのドメイン知識って言われるような部分を磨くことでした。 坂本:ドメイン知識…?もう少し詳しく訊きたいです。 木坊子:ユーソナーで言うと営業やマーケティング活動を支援するソリューションを提供しているので、 「営業ってどんな仕事なの?」「マーケティングにはどんなデータが必要なのか?」ということがわかってないと製品を作れないと思っています。 そんな時、昨年2023年に「プランソナー」の開発という挑戦の機会をいただいたんです。 どういう製品にしていくか、色々な方に意見をもらいつつ具体的なものにしていき、開発メンバーに共有し、開発してもらう…そんな仕事の仕方をし始めました。 お客様からのデマンド、上層部からの情報をベースに、自分自身なりに「この機能はあったらいいよな」という提案を付け加えていきます。 そして何月にリリースするかとか、他部署との調整しつつ、足並みをそろえて開発のタスクを管理しています。 坂本:なるほど。このマネジメントの一環で、Findyも導入し、活用授賞式にも招待されたんですよね! ユーソナー、Findy Team+ Award 2024 を受賞~エンジニア組織の生産性の高さ、2万チームから選出~ | ニュース | ユーソナーデータベースマーケティングを実践する上で不可欠なデータ統合を支援します。BtoBマーケティングならユーソナーです。ユーソナusonar.co.jp エンジニアから見たユーソナーの魅力 坂本:ずばり、木坊子さんにとってユーソナーはどんな会社ですか? 木坊子:やっぱり「挑戦させてもらえる会社」ですね。僕自身も色々やりたいとか試したいと話すと、「やってみなよ」と言ってもらえます。 あと、上層部との距離が近いっていうのがすごい助かりましたね。ちょっと席歩いたらすぐそこに、会長や執行役員がいて話しかけられることは、なかなかないと思います。 色々挑戦させてもらえるし、その挑戦のための事前相談も気軽にできる環境ですね。 僕だけではなくて、「会議ソナー」や「登記ソナー」といった新製品も若手メンバーが中心になって開発しました。 坂本:確か、会議ソナーは1年目と2年目エンジニアが技術選定から携わったと聞きました。 木坊子:もちろん山本さん(執行役員)や僕、他部署の人もサポートに入っていますが、若手のメンバーがいきなり新製品を任せられるなんて、なかなか挑戦的な会社だと思っています。 会議ソナーmeetingsonar.go.usonar.jp 【業界最安値】登記情報などのデータ取得・提供サービス | ユーソナー ~登記情報提供サービスなどのデータ提供~ | ユーソナーデータベースマーケティングを実践する上で不可欠なデータ統合を支援します。BtoBマーケティングならユーソナーです。【業界最usonar.co.jp 坂本:ユーソナーに入ってよかった、ということはありますか? 木坊子:ユーソナーというプラットフォームを取り扱っているこの会社に入社できたこと、そのものですね。 あとは、社内の情報へのアクセスやすいこともポイントです。 ドメイン知識を身に着けやすい環境なんです。 坂本:先程でてきた、ドメイン知識ですね。 木坊子:ドメイン知識を1番手っ取り早く身につける方法は、実際にその業務をすることなんですよ。 とはいえ、自分は、本業である開発もしなくてはならない。そこで活用したのが、日報制度です。 日報は、ユーソナ―の全社員が毎日書くもので、お互いの日報をスマホで読むことができるのですが、この日報が業務知識の塊なんです。 「商談の結果どうだった」「お客さんこういう課題抱えてたよ」など営業が書いてくれるので、間接的に経験値を積めるんです。 営業、マーケティング活動を支援するツールを作ってるこの会社で、かつ営業、マーケティングの方々が自分の業務を書いてくれる。 この会社だったからこそ、こういうドメイン知識は僕が間接的に吸収して学べたのかなって思ってます。この生きた知識を基にプランソナーは開発しています。 編集後記 ユーソナーがデータベース・マーケティングの支援を実現できているのは、 開発者も、営業やマーケティングに関するドメイン知識にアクセスしやすく、挑戦できる環境だからこそ、と言えるのかもしれませんね。 私自身も日頃業務で自社サービスを使っていますが、開発者の思いや歴史をきいて、より一層愛着がわいてきました。
20代営業マネージャーの挑戦~変化するデータベースの世界で成長し続ける原動力とは?~
こんにちは!ユーソナー広報担当の澤田です。今回も、採用担当の坂本と共に社員インタビューをお届けします。 本日ご紹介するのは、営業本部 活用グループのマネージャー、原 啓輔さんです。 マネージャーというと上の年齢層をイメージされるかもしれませんが…原さんはなんと、20代! 新卒でユーソナーに入社し、現在入社7年目ながら、マネージャーとして部下を牽引しています。 お客様からの学びや若手管理職ならではの悩み、部下とのコミュニケーション方法とは…? 今回もたくさんお話をお伺いしましたよ! お客様の声で気づいた、「本気で向き合うこと」の本質 澤田: 営業という仕事の中で、原さんが特に大変だと思うポイントはありますか? 原: 大変だなと思うのは、自分が思うように案件が進まないところですね。 「提案→見積提示→サービスのトライアル→決裁者へのプレゼン→受注」というのがよくある一連の流れなのですが、 どこかでフェーズが戻ったりしてしまうんです。 また、提案を聞いてもらう前に、まず相手に興味を持ってもらうのも大変です。 特にこちらからプッシュする際は、どうやって相手の興味を引いてメリットを感じてもらうかを考えないといけないですね。 それが一番頭を使うところだと思います。 澤田: そこに対して、具体的に対策していたり、工夫していたりすることはありますか? 原: 2つの軸で考えています。 まずは、目の前にいるのは「個人」だということ。話を聞いてくれているのは会社ではなく個人なので、その人にどう貢献できるかを考えます。 そして、その人から信頼を得るために、ソリューションの部分で相手に価値を感じてもらえるように心がけています。 結局相手もビジネスパーソンなので、営業の感じがいいから買うわけではないですから。 例えば御社は今こういうところを目指している中で、うちだとこういうことができます、そうすると◯◯さんのお仕事も良くなりませんか、と提案していくようなイメージです。 坂本:求職者の方が「営業職ってどうやってお客様にアプローチするんだろう?」と疑問に思う部分をしっかりと説明してくれていますね。 BotBといえど、人と人。信頼関係を重視する営業スタイルは、特徴の1つです。 澤田: どういったご経験をもとに、この結論に至ったのでしょうか? 原: これまでの経験の積み重ねだと思います。 実際にお客様と話していると、「あの提案がすごくありがたかったんだよ」とか、 「原さんがあの時ああいう電話してくれたからだよ」と後々言われることがあるんです。 私がやりとりをしていたとある大企業の窓口の方が、企業データベースLBCの利活用を進めていって成果につながったため、 先方の社内で社長賞を受賞したことがあったんです。 後になって、「あの時、話(提案)を聞こうと思ったのは、実はかくかくしかじかの背景があったんだ」というお話をしていただけて、 まずは相手の成果を考えるのが大事だと再認識できました。 ちなみに、これまで一番面白かったのは、「嘘つかなそうだから話聞いてみようと思った」と言っていただいた時です (笑)。 そのような経験から、目の前にいる人を意識することや、関係性を構築することが重要なのだと気付かされました。 澤田: 実際にお客さんからの声を聞いて、考えがまとまっていったんですね! 原さんが色々な案件を経験する中で、特に印象に残っているエピソードはありますか? 原: まだ若手の頃、とある案件で、初めて役職者の方と深く話せた時のことが印象に残っています。 商談で、その方からひと通り細かな情報開示をしていただけたんです。 その上で「次回はこんな提案をしてください」と言われたときに、私はすぐに「分かりました」と答えました。 そのとき、相手から「本当に分かってるの?」と言われてしまったんです。 お客さんは本気で向き合ってくれているのに質問をしない、というのはすなわち相手を理解しようとしていなかったということです。 逆にそれからは、しつこいくらいに質問をしてコミュニケーションを重ねることで、結果として大きなお取引をいただくことが出来ました。 社会人として重要な心構えのひとつを、お客さんから教えてもらった経験だったと思います。 坂本: そのエピソード、本当に響きますね。求職者の方々も、営業の場でどうやってお客様との信頼を築くかに不安を持っている方が多いと思います。 原さんのように、積極的に質問してコミュニケーションを取る姿勢は、どの職種でも役立つ大事なポイントときいています。 澤田: 営業を通した出会い一つひとつを学びの機会とされていて、見習いたいと思います。 お客様との関係のなかで、ユーソナーのサービスを紹介する意義・価値についてはどのようにお考えですか? 原: 最近ですと大きく3つの特徴があるかなと思っています。 まず一つ目は生産性の向上です。労働人口が減っていく時代です。 どの企業も若手を早く戦力化できるよう、データ分析を通した生産性の向上や、各人の情報武装を進める必要があると思います。 二つ目は劇的に変化する時代への対応です。過去の延長線ではなく非線形に物事が変化する時代です。 現状維持は後退、それも相当な速度で後退していくため、いち早く変化をとらえて対応するためにデータ活用が必須になってきているかと思います。 三つ目は組織の変化への対応です。高度経済成長を支えた「勘、経験、根性の3K」では、もはや人はついてこない、育たないです。 強い組織の特徴として心理的安全性が一つの要素ですが、データの裏付けがある行動によって、実現に繋がってくる部分があると思います。 こうした課題意識がある企業様は多いはずですが、具体的にどう対応すればよいか悩まれているケースが多く、 そこに対して、ユーソナーの企業データベースで課題解決ができるという点は、営業として、とてもやりがいを感じるところです。 坂本: そうした課題に対して、ユーソナーのサービスがどう活かされるかを理解するのは、求職者の方にも大きな興味ポイントですよね。 データを活用して実際に企業の課題を解決するやりがいが、原さんの言葉からも伝わってきます。 メンバーとの対話を通して築いた信頼関係 澤田: 原さんがマネジメントの立場になってから、意識していることはありますか? 原: まず一番変わったのは、自分の思考の主体を自身からチーム全体に切り替えたことです。 これまでは自分個人で数字を残せばよかったんですが、自分が部下をもった以上、 チームメンバー全員が売上数値を出せるように、サポートするのが今の私の責務だと思っています。 澤田: マネージャーになった当初、悩んだり、つまずいたりしたことはありましたか? 原: いっぱいありますし、現在進行形です…特に、思考の主体を変えるのがすごく大変でした。 もともとメンバーの商談同席はしていたんですが、いざ実際に部下としてついてもらうと、 想像以上に自分が彼らに与える影響が大きいことに責任を感じました。 それを感じたが故に、メンバーのフォローに時間を使い過ぎてしまっていました。 原: 当時は、「自分ひとりでどうにかしよう」と思っていた部分が強すぎたと思います。 それが改善できたのは、メンバーと向き合う時間を作るようになってからです。 メンバーそれぞれがどんなところにやりがいを感じて、どんなところにネガティブな感情を持つのか、 そもそもどんな人間なのかといった部分を、自己開示しながら相互理解していくようにしました。 分かったのは、彼らは自分が思っている以上に自律的だということです。 むしろ、私のことを気にかけてくれてさえいました。 自分がひとりよがりになっていたことに気づいてからは、任せるところはしっかりと任せることで、良いバランスが取れるようになりました。 現状維持=後退。データベースの世界で成長していくためには? 澤田: ズバリ、ユーソナーってどんな会社だと思いますか? 原: 常に変化を続けている会社だと思っています。売上や組織規模が大きくなり、会社としても次のフェーズに進んでいると感じます。 デジタルの世界は常に成長しているので、現状維持では実質的に後退です。社内でよく「降りのエスカレーター」という言葉がでてきますよね。 マインドとして変化をし続けるというところと、組織として今まさに変化を迎えているっていうのが、ユーソナーの良さなんじゃないかと思います。 編集後記 変化を前向きに捉えるマインドは、ユーソナーの行動方針の1つでもあります。 ユーソナーでは、自ら学び続けて新しいことにチャレンジする人を歓迎しています。 そして、会社としても、社員が挑戦しやすいようにバックアップしています。 福利厚生はこちら / 評価制度はこちら ユーソナーは、成長意欲を持って働きたい方、自分の可能性を広げたい方と親和性が高いと感じています。ぜひ一度お話ししましょう!
ユーソナーユーザーから営業へ。~データ活用のプロとして歩みだした新たな挑戦~
こんにちは!ユーソナー広報担当の澤田です。今回も、採用担当の坂本と共に社員インタビューをお届けします。 今回は中途社員編です。 記念すべき第1弾は、2022年に大手人材会社から中途入社された、営業本部の飯塚翔太さん。 ユーソナーの中途社員の出身業界は様々。飯塚さんも異業種からユーソナーへ入社し、新たなフィールドで挑戦をし続けているメンバーの一人です。 そんな飯塚さんに今までのキャリアから現在の業務まで根掘り葉掘りお聞きしましたよ! BtoCからBtoBへ―大きく舵を切ったキャリア転換 澤田: 本日は宜しくお願いします!早速ですが、はじめにこれまでのキャリアを教えて下さい。 飯塚: 新卒で不動産業界に入社し、2年間不動産売買仲介の仕事をしていました。 その後、人材業界に転職し、6年間アルバイト求人の営業を担当していました。 澤田: 様々な業界で経験を積まれたうえで今に至る訳ですね!ちなみに転職された理由は何だったのでしょうか? 飯塚: 1社目は基本的にBtoCの仕事だったのですが、 その中で他社の物件をホームページに載せて集客するという仕事をしていた際に、BtoBの仕事って結構面白いなと思ったんです。 そこでBtoBの仕事が出来る、かつ場数が踏める人材業界に転職しました。 坂本: 確かに、他の中途社員の方でも、銀行や百貨店など、新しいジャンルに挑戦したいと、入社を決めてくださった方がいます。 求職者の方には、飯塚さんのように「自分が本当にやりたいこと」に挑戦できるフィールドがユーソナーにはあることを伝えたいですね。 ユーソナーユーザーとして見えてきたユーソナーの魅力とは? 澤田: 今まで経験された2社とユーソナーは、全然違う業界ですが、なぜユーソナーに入社しようと思ったのですか? 飯塚: よりレベルの高いBtoB営業にチャレンジしたいと思ったのがきっかけでした。 というのも、実は前職でユーソナーユーザーだったんです。自分たちもサービスを利用していたし、 会社全体として営業戦略やDX戦略を進めていくに当たって、ユーソナーサービスがなくてはならないものになっていました。 その様子を見て、「こんなインパクトを与えられるような営業がしたい」と思って、ユーソナーへの入社を決めました。 澤田: なるほど…!ユーソナーユーザーとしての実体験があって入社された訳ですね。ちなみに前職で、ユーソナーサービスを使われていかがでしたか? 飯塚: 前職では、名刺管理ツールの「u名刺」(現「mソナー」)を使っていました。 異動が多い業界なので、過去接点が共有され、誰が誰にアプローチしたかが分かるというのは非常に便利でしたね。 さらに、SFAとも連携されていたので管理しやすかったです。 坂本: その実体験が入社の決め手になったなんて、すごく説得力がありますね。 新卒でユーソナーに入社した私は、LBCやユーソナーがある環境しか経験していません…。 一方で、お客様の気持ちがわかる、というのは中途社員の皆様ならではの強みにもなりますよね。 「共有の文化」の有効活用 澤田: 飯塚さんの1日のスケジュールを教えてください。 飯塚: 10時に出社したら、まずはメールを確認します。そして、午前中は案件対応をメインに行っています。午後に1~3商談することが多いですね。 商談をしていない時間は、電話をするなど顧客接点を構築することを意識しています。その日によって異なりますが、大体はこんな感じですかね! モチベーションは「影響力」 澤田: 様々な経験をされている中で印象に残っていることは何でしょうか? 飯塚: 非民間企業を受注したことです。今までは、ユーソナーとしてあまりアプローチしていない業界だったと思います。 そこを自分なりに挑戦して受注できたことで、「こういった業界にもユーソナーサービスのニーズがあるんだ!」という雰囲気になったんです。 これは自分にとって印象的であると同時に、ユーソナーにとっても意味のある経験だったと感じています。 坂本: 入社してまもなくでも挑戦でき、影響力を感じられるのは、ユーソナーの文化でもあると思います。 それを活用できたのは、飯塚さんの努力の賜物で、尊敬します! ユーソナー社員として大切なのは「情報感度」 澤田: どんな人がユーソナーの営業にマッチしていると思いますか? 飯塚: 情報感度が高く、行動力がある人かなと思います。業界トレンドなどの情報収集をしながら案件を進めていくので、 そういった情報を進んで取りに行き、さらにアウトプットできることは重要だと感じます。 坂本: 確かに、先輩社員のみなさんも通ずることを話していました!情報感度が高い人って、自分からどんどん動いて学びを深めていける人だと思うんです。 提案先が業界も職種も様々で、データベースという無形商材だからこそ、自ら情報をキャッチして活用する姿勢は大切ですよね。 ユーソナーでは、そうしたマインドを持つ人の、好奇心を飽きさせないような、成長できる環境が整っていることも伝えたいです。 ユーソナーにおける今後の目標 澤田: では、最後の質問です。ユーソナー社員として今後の目標を教えて下さい! 飯塚: 目標の1つ目は「得意業界を増やす」ということです。そして2つ目は「マネジメント層を目指す」ということです。 まだ入社して2年目ではありますが、自分の得意分野を多く作り、そして伸ばしていき、 それを部下に伝える、ゆくゆくはそういったところを目指していければと思っています。 ユーソナーのサービスは、データベースの質の高さ、網羅率の高さについて評価されることが多く、 お客様のビジネス効率をアップさせることに役立つことが実感でき、営業としてもやりがいを感じています。 また、前職でユーソナーユーザーだった、感動した原体験が私の強みで、お客様にもこの感動を知ってもらいたい、といつも思っています。 その思いを大切にしつつ、これからもよりユーソナーサービスを広めていけるよう努めていきます! 編集後記 マネジメントや業界の得意分野を持つことは、キャリアアップの大きなポイントですよね。 ユーソナーは、挑戦し続けたい人にぴったりの環境です。求職者の皆さんにもぜひこの社風を体感してほしいです!
憧れと挑戦が交差するデータベースの世界。 ~若手エースが結果を出す秘訣とは?~
こんにちは!ユーソナー広報担当の澤田です。今回は、採用担当の坂本と共に社員インタビューをお届けします。 ユーソナーには、個性豊かで、魅力的なメンバーがたくさん! そんなユーソナー社員のことをもっと知ってほしい…そんな想いから、この社員インタビュー企画を始めました! 本日紹介するのは、営業本部 企画グループに所属する高杉紀香さんです。 入社3年目でありながら、営業として最前線で大活躍している高杉さん。 地元岡山から上京し、頑張る彼女の原動力とは何なのか…?たくさんお話をお伺いしました! 得意分野は「新規開拓」!その秘訣とは? 澤田: 高杉さん、お忙しい中ありがとうございます!本日は宜しくお願いします! 高杉: 1日の商談数は大体2件ぐらいですね。また、新たなお客様の開拓をするために、1~2時間アウトバウンドをしています。 その他の時間は、社内ミーティングや案件対応をする…というのが、基本的な1日の過ごし方です。 澤田: 高杉さんと言えば、新規開拓が得意な印象ですが、ターゲティングはどのようにしているのですか? 高杉: まずは、プランソナーなどユーソナーサービスを使って、ニーズがありそうな企業を選定します。 その後、各社に関してLBCの企業情報を参照したり、サイトで検索したりして、その企業の情報収集を行っています。 坂本: 高杉さんのアプローチ、とても参考になります。 ユーソナーのサービスは、学生の皆さんにも説明会でお伝えしていますが、 高杉さんのようにユーソナーのサービスを駆使して成果を出す姿勢はぜひ伝えたいですね。 高杉: ユーソナーの企業データベース「LBC」は、業種や売上高など基本情報はもちろんですが、ライブアクセスや興味シグナルなど、 「何に興味を持っているのか」が可視化できる情報まで網羅されています。 結果を導いたのは「周りのサポート」 澤田: 高杉さんにとって、特に印象深い案件はありますか? 高杉: とある大手建設業界の企業様の受注は印象的でした。 以前別の担当者がアプローチしていた頃は、「他社サービスの導入が決まった」という話があったのですが、 とあるきっかけで担当者にコンタクトを取ったところ、実はそのサービスを導入しておらず、プロジェクト自体が保留状態になっていたことが分かったんです。 そこから定期的にコンタクトを取り続け、受注に至ることが出来ました。 澤田: 周りの人のサポートがあってこそ、新たな視点に気づくことが出来たということですね!先輩をはじめ、周りの人に相談する機会は多いですか? 高杉: そうですね、先輩には「どう案件を進めていくか」について相談に乗ってもらっています。 また、グループ全体でも定期的に意見交換をしたり、四半期ごとに成長したと思う点や今後の伸び代を共有する機会があったりするので、 自分が今いる地点を認識できるのはありがたいです! 坂本: その共有文化、私もすごく助かっています。私自身、子育てと両立しながら働く中で、こうしたチームのサポートがあると安心して仕事に取り組めます。 挫折を克服した影の努力 澤田: 順調そうに見える高杉さんですが、入社当初、つまづいたことはありましたか? 高杉: 実はめちゃくちゃつまづいていました(笑)。 経営学部出身で文系だったのでITに明るいわけではない、普通の大学生の自分が、 いきなり大企業のトッププレイヤーに提案をする…当時の自分にとってそのハードルは高かったように感じます。 澤田: その苦手意識をどのように払拭したのですか? 高杉: まずは、日々のコミュニケーションの中で「結論から話す」「具体性を持って」など、基本的なことを常に意識するよう心がけました。 また、過去ユーソナーが登壇したセミナーの動画を見て、先輩方が実際にどのような話し方をしているのかを研究したりもしていましたね。 憧れを抱いて飛び込んだ環境で感じたこととは? 澤田: 高杉さんがユーソナーに入社したきっかけを教えて下さい。 高杉: 「新しいことに挑戦したい」と思ったのが、この業界への入社を決めたきっかけです。 面接が終わったあとに、良かった点や伸び代のフィードバックをしてくれたんです。 他社ではそういった機会はなかったので、凄く一人ひとりのことを考えてくれる会社なんだなと思ったのは、 今でも覚えているし、入社を決めた大きな要素でした。 坂本: 面接でのフィードバックは、そのまま入社後の教育方針にもつながることだと感じています。 OJTが多いと不安に思う求職者の方もいらっしゃるかもしれませんが、一つの安心材料になればいいな、と思います。 大切なのは、「楽しむ」こと! 澤田: ユーソナー社員として高杉さんの今後の目標を教えて下さい。 高杉: 大きく2つありまして、1つ目は若いうちからマネジメントという役職につくことです。 そして、ゆくゆくは自分のチームを持てるようになれたらなと思っています。 そのためには、もっと実績を積めるように、今出来ることを一つずつやっていくのみですね! 2つ目は、営業をする上で自分の得意業界を作るということです。 お客様と関係を構築していく上で、その業界について精通しているということは非常に重要だと思っています。 そのためには、積極的に情報収集をして、まだ自分が知らない世界のこともどんどん吸収していきたいと考えています。 しかも、その方がワクワクすると思うので! 社会人って、生活の大半を仕事が占めているので、その時間を楽しめたほうが良いと思うんです。 逆にネガティブになっているときは、良い結果を生み出すことは難しいと思うので、なるべく物事を楽しむことを意識しています。 坂本: なるほど、面接官を担当している役職者の方にも、よく活躍している方の特徴をきいていますが、 「好奇心旺盛な人」というキーワードがでてきます。知らないことや新しいことへの挑戦を楽しめるかどうかはポイントになりそうですね。 澤田: 素敵な考え方ですね…!本日はありがとうございました!高杉さんの今後のご活躍にも期待しています! 編集後記 ユーソナーは一人ひとりの成長と働きやすさを大切にする会社です。 ユーソナーでは、自分の可能性を信じて挑戦する方を心から応援します。周りには常に支えてくれる仲間がいて、成長を後押ししてくれる風土があります。 もし「新しい環境で自分の力を試したい」「成長し続けたい」と思っている方がいらっしゃったら、ぜひ一度ユーソナーを見に来てください。お待ちしています!